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私も脳内出血によって右片麻痺になった一人です。
麻痺になって一番考えることは、
麻痺した筋肉をいかに動かし続けるかということです。
特に私が悩んだ症状は、
麻痺した右腕が「くの字」に曲がってしまうということでした。
何もしてない時はダラーンと垂れているのですが、
何か行動を起こした瞬間に「くの字」になってしまいます。
私の典型的な症状は、歩いてるときです。
言葉は変ですが、見事に曲がってしまいます。
脚気(かっけ)も条件反射ですが、
それより反応が早いという感じです(実際は違うのですが)。
だから、私はベッド上で縮んだ腕の筋肉を
伸ばすリハビリテーションをしているのです。
少し痛いのですが、掌をベッドにつけ左手で
腕全体が曲がらないように右肘を押さえつけます。
この状態を保ちながら右腕に重心を傾けていきます。
つまり、筋肉・筋がピンと張りつめた状態になるのです。
これを何度も繰り返します。
いつも「くの字」に曲がってしまう右腕にとって、
裏側の筋肉・筋を刺激することは決して無駄ではないと思っています。
麻痺になった方は「少しでも見栄えのいい歩き方をしたい」
と考えるのではないでしょうか。
私もそう思い続けた一人です。
「右腕を伸ばした状態で歩きたい」という願望が強かったのです。
現在も右腕は相変わらず「くの字」に曲がっていますが、
角度が以前に比べると浅くなっていることに気付きます。
麻痺した状態が劇的に治るとは思っていません。
しかし、自分自身が「ああしたい、こうなりたい」
と願ってリハビリテーションをするだけで気分的に元気になるのです。
自分の願望を強く持つことで、
リハビリテーションも自分で考案できるのです。
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