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もしかして片麻痺になってしまうと、当の本人はもちろん、
周りの家族さえも何もできない(させられない)と
勘違いしている方も多いのではないでしょうか。
確かに、入院生活から自宅へ戻った当初は何もできません。
厳密に言うと、何をしていいのかわからないと思うのです。
女性はまだ家事全般をわかっているからいいのですが、
私は男性で右片麻痺、どうしたらいいのか初めは本当に戸惑いました。
妻も仕事に行き始め、子どもたちは学校へ…。
私がまずしたことは、布団上げ・洗濯・掃除機でした。
布団上げ…ゆっくり膝を曲げ左手でゆっくり持ち上げ押し入れに。
麻痺側の膝もゆっくり曲げるので軽いストレッチ運動にもなります
(慣れるまではふらつきましたが)。
洗濯…ベランダに干すだけだから簡単だと思っていたのですが、
ハンガーに衣類を掛けるのに工夫が必要でした。
私はハンガーの上を口で掴み、左手で衣類を掛けました。
一見、汚いと思われるかもしれませんが、
右片麻痺の私にとっては最善の策でした。
掃除機はひたすら丁寧にかけるだけです。
時間が余っているときは、料理にも挑戦しています。
じゃがいも・人参の皮むきも慣れたものです。
両膝で固定すれば出来るのですから。
こういった家事が自然と身についていきました。
朝の約1時間は家の中をバタバタすることによって、
軽いストレッチ運動にもなります。
なんでもそうだと思うのです、
与えられたことだけをするのではなく自分で考えて実行できれば、
どんなに嬉しいか。
脳内出血によって右片麻痺になった私ですが、
考える能力は衰えていません。
もしかしたら、元気な頃より考えてるかもしれません。
時間が人よりかかるのは仕方ないことだと思っています。
それを踏まえて、
地道にいろいろなことを試してみてはいかがでしょうか。
意外と片麻痺でも何でもできるもんだと実感が湧いてきますよ。
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