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私も脳内出血で右片麻痺になった一人です。
37歳の若さでなってしまった私の不安、
それは「街中を歩けば好奇な目で見られるのではないか」
ということでした。
それは「街中を歩きたくない、人にこんな姿を見られたくない」
という当時の私の気持ち、つまり隠した部分でした。
それでも歩かなければ寝たきりになってしまう…だから、
私は他人に少しでも顔を見られないように帽子を深々とかぶり、
いつも目線は地面を見据え歩いていました。
ある日、会社の先輩が遊びに来てくれました。
「散歩してるんやろ、散歩行こうや」。
歩きながら「お前が右片麻痺になって気付いたことがあってん。
俺の回りにも想像以上に障害者がいてるねん。
気を使うわけでもないけど、頑張れ!と思う気持ちが強くなった」
「みんな一生懸命!元気に歩いてるぞ」
ハッ!と気付かされました。
それまでの私は散歩するにしてもオドオドしていたし、
何か自分で理由を作っては歩るくことを止めていたのです。
みんなが好奇な目で見てるわけではないんだと。
もっと言えば、歩いてる時は健常者も障害者も関係ないんだと…。
私はそれ以降、帽子をかぶって歩くことを止めました。
もちろん、悲観する必要もない、堂々と歩くようになりました。
言葉って本当にすごいと思います。
私は先輩の言葉によって歪んでいた気持ちが素直になったのですから。
歩くことは、しんどい・辛い時もります。
でも歩くことが自分のためでもあり、家族のためでもあるのです。
「さぁ、今日も歩くぞ!!!」
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